バルセロナ、4部クラブに苦戦も16強 国王杯
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【1月8日 AFP】サッカースペイン国王杯(Copa del Rey 2023-24)は7日、3回戦が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は4部のバルバストロ(UD Barbastro)に苦戦しながらも3-2で勝利し、ベスト16入りを果たした。
最多31回の優勝を誇るバルセロナは、フェルミン・ロペス(Fermin Lopez)とラフィーニャ(Raphinha)のゴールで2点を先行したが、奮闘するホームのバルバストロもアドリア・デ・メサ(Adria de Mesa)が1点を返した。
その後は交代出場のロベルト・レワンドフスキ(Robert Lewandowski)のPKでバルセロナが点差を広げたが、バルバストロも諦めず、終了間際にマルク・プラト(Marc Prat)がPKを決めたものの及ばなかった。
バルセロナのシャビ・エルナンデス(Xavi Hernandez)監督はモビスターTVで、「試合は決まったと思ったかもしれないが、こういうゲームは常に難しくなる」と話し、「ポジティブな結果だし、多くの場面でいいプレーができていた。それに16強に入れた」と続けた。
ビジャレアル(Villarreal CF)と3部ウニオニスタス・デ・サラマンカ(Unionistas de Salamanca CF)の試合は、スタジアムの照明の故障により、1-1の後半アディショナルタイム時点で中止となった。6000人近いファンの前で戦ったサラマンカは、終盤ビジャレアルを押し込んで同点ゴールを決めていた。試合は8日に再開される。
国王杯では、他にレアル・マドリード(Real Madrid)やアトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)も前日の3回戦に勝利して勝ち上がっている。(c)AFP/Rik Sharma