50代の女性と娘がeスポーツのチャンピオンに 中国四川省
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【12月19日 CGTN Japanese】中国南西部の四川省の農村部で今年52歳の女性・楊秀蓉さんがeスポーツの試合で優勝したニュースが最近、中国のSNSの検索ワードランキングに入りました。50代で娘と一緒にeスポーツの分野で活躍できることに多くの人が驚きました。
2022年9月末、楊さんと娘は第6回王者栄耀(中国のテンセントが開発した携帯電話向けのMOBA系の人気ゲーム)全国大会四川省成都市エリアで優勝し、楊さんは決勝戦のMVP(最優秀選手)に輝きました。今年4月、楊さんは全国各地のプレーヤーと「夕陽紅」というチームを結成しました。プレーヤーの平均年齢は55歳を超えています。地元メディアが楊さんのことを報じ、多くの人に知られるようになりました。楊さんはゲームをするのは日常的なことに過ぎず、新しいことを学ぶのが好きだとし、中高年でも自分を楽しませ、若くいられるとしています。
楊さんはすでに6~7年のベテランプレーヤーです。昨年、娘へのプレゼントとして、一緒にeスポーツの試合に出ることを提案し、娘はすぐに同意しました。楊さんと娘は他の3人とチームを組み、初戦から決勝戦までプレーし、なんと優勝しました。
2016年に娘は大学卒業後に職場で夜勤が多く、交流が少なくなりました。楊さんは娘がよくゲームをしているのを見て、一緒にゲームをすれば話す時間が増え、距離を縮められると思い、ゲームを始めました。
娘は楊さんをチームに引き入れ、一緒にゲームをするようになりました。チームメートと対策を相談し、親子のコミュニケーションが増え、楊さんは満足しています。
楊さんはゲームを始めたばかりの頃、よく他のプレーヤーに追われて失敗し、チームメートから文句を言われました。しかし、くじけずに練習を重ね、四川省のランキングに入るまでになりました。
楊さんは昨年、ゲームを実況中継し、多くの人が視聴しました。視聴者は最大で30万人を超え、中には外国人もいました。「50代の女性がこんなにゲームがうまいなんて」と驚きの声が上がりました。楊さんは「若い人に証明したい。この年齢層の人でも頑張れば成功できる」と話しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News