【12月19日 CGTN Japanese】中国広東省東莞市でこのほど、新郎が客を送る際に倒れました。幸いなことに、ホテルの式場の隣の宴会場で医学救急隊が会議を開いていたため、新郎は救急の専門家らによる速やかな対応で一命を取り留めることができました。

 当日の夜8時ごろ、東莞市厚街鎮のあるホテルの4階では、新郎の王さんと新婦の林さんが親戚や友人を見送っているところでした。しかし、さっきまで笑いながら話をしていた新郎が突然倒れて全く動かなくなり、新婦や親族らは顔が真っ青になりました。

 幸いなことに、広東医科大学付属東莞第一病院救急科の関永佳副主任や李瑞金副主任、南方医科大学第十付属病院紅楼院区救急区の李剣強副主任が駆け付けて、速やかに新郎の体を検査し、心停止と診断してから、直ちに心肺蘇生をおこないました。

 それと同時に、関永佳副主任はまず電話で救急車を呼び、隣の会場で会議に参加していた同僚らにも連絡を入れました。当日は市レベルの七つの医学救急隊の計21人がそこで2023年度東莞市医学救急隊野外訓練前の会議に参加していました。関永佳副主任ら3人は参加者でした。

 気を失った人がいることを知り、会議は直ちに中断され、参加者の救急専門家らはすぐに救助に駆け付けました。会議の幹事である厚街病院救急重症医学部の李金庭主任は、病院に救急車や救急医師の手配を指導しながら、救助に取り掛かりました。専門家らの対応は直ちに効果を挙げ、病院から救急隊が駆け付けた時、新郎はすでに心拍数が回復し、目も開けていました。新郎はその後担架で近くの厚街病院に搬送され治療を受けました。

 家族によると、新郎は1か月前から胸が苦しくなったり痛くなったりしており、病院を訪れましたが、問題は見つかりませんでした。今回の心停止は心臓に原因があると疑われ、詳しく検査をして病因を見つける必要があるということです。新郎の家族は専門家らの救助に深く感謝を伝えました。救急車が出発した後、専門家らは会議に戻りました。

 心臓が突然停止した場合の救急ゴールデンタイムは、通常4分間です。停止して4分を超えた場合、脳組織は血液の供給が不足するため、虚血性壊死が徐々に発生します。幸運にも救急医が隣で会議をしていたため、新郎は一命を取り留めました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News