ベトナム人留学生が5回献血 「必要とする中国の友人を助けたい」
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【12月17日 CGTN Japanese】ベトナム人留学生のドアン・チュン・タインさんは中国でこれまでに5回献血して、献血量は累計1200ミリリットルに達しました。ドアンさんは取材に対して「生活の中で多くの中国の友人に助けられ、世話になっている。必要とする中国の友人を助けたい」と話しました。
ドアン・チュン・タインさんの実家はベトナムのタイグエン省の農村部にあり、父親は病気で早く亡くなったので、母親がモヤシを売ってドアンさん兄弟のベトナムでの大学の勉強を支えました。2019年に中国の地を踏んだドアンさんは北京で修士号を取得した後、2022年秋には、東北部の遼寧省大連市にある東北財経大学観光管理の博士課程に進みました。ドアンさんは中国に来た時のことを思い出して、「中国人の先生やクラスメートは生活や勉強で私を助けてくれた。中国語を教えてくれ、ホームシックに陥った日々には私に寄り添ってくれた」と話しました。
ドアンさんは「献血することで自分が健康になるだけでなく、必要とする人を助けることもできる」と説明しました。ドアンさんは自分の健康な血液で多くの人の役に立ちたいと思って、日ごろから体を鍛え、健康的な食事を心がけています。そして「普段は友人と山に登ったり、ハイキングをしたりするのが大好きで、比較的健康で、毎回の献血前には休息を取るよう心がけている。献血後は少し栄養のあるものを食べる」と話しました。ドアンさんによれば、体に問題なければ1回200ミリリットルの献血を年2回行うつもりとのことです。
ドアンさんの影響もあり、より多くの中国在住の留学生が献血をするようになりました。スリランカ人学生のチェティヤ・ラジュ・サンパト・ヘワラララゲさんは今年4月、ドアンさんと共に中国で初めて献血をしました。そして大連から山東省済寧市に移って留学生活を続け、11月には再び400ミリリットルの献血をしました。
ドアンさんのクラスメートでミャンマー出身のイン・イン・ナウェさんは、ドアンさんの中国での献血のことを聞き、献血ができる具体的な場所を教えてもらい、今年8月には中国で初めての献血を済ませました。イン・イン・ナウェさんは「献血は私にとって大きなことではありませんが、必要とする中国人の友人にとっては非常に大切だ」と語りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News