【12月13日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会の雷海潮副主任は、このほど中国南部の広西チワン族自治区南寧市で開かれた第7回中国国際臓器提供大会で、「中国は臓器提供と移植事業の改革・発展の経験と技術をすべて世界各国と共有し、臓器移植サービスのアクセシビリティと持続可能な発展能力を共に強化し、臓器移植技術がより多くの人に恩恵をもたらすようにしていく」と述べました。

 華中科技大学同済医学院付属同済病院臓器移植研究所の陳知水所長によると、中国では臓器移植を待っている末期の臓器不全患者が年間約30万人いる中、移植の機会を得られる「幸運な人」はわずか2万人前後にとどまっているということです。

 臓器移植は末期臓器不全の治療においては最良で最も効果的な治療法です。中国では、臓器移植の唯一の合法的な供給源は市民による自発的な臓器提供であり、現在、中国の臓器提供数は世界第2位に達しています。臓器提供件数は年間5000~6000件で、臓器移植手術を受ける人の数は2万人前後です。公式な統計によると、中国では、臓器移植を受けられる人と待機している人の比率は1:6.7で、つまり待機者6.7人につき1人しか臓器移植を受けられません。臓器不足のため、多くの患者が移植を待っている状態で、最終的に移植を受けられずに亡くなった人もいるということです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News