アメージングブルーイングカンパニー提供(c)news1
アメージングブルーイングカンパニー提供(c)news1

【12月11日 KOREA WAVE】韓国で国内酒類メーカーの海外進出が活発になっている。伝統酒をはじめビール、焼酎など酒種を問わず海外各地に「K-酒類」が拡散している。

クラフトビール企業アメージングブルーイングカンパニーは米国への輸出を確定した。送り出す製品は「聖水洞(ソンスドン)ペールエール」と「アメージングラガー」の2種。「初恋IPA」のシンガポール輸出に続いて2例目となる。

最初の発注金額だけで5万ドル(約721万円)を超え、持続的な年間契約という点で大きな成果といえる。今後、米国内の主要流通チャンネルを通じてニューヨークやカリフォルニア、シカゴから米国全域に展開する予定だ。

また、ワンスピリッツは今年4月、米国市場への輸出を本格化。オリジナル製品をニューヨークやカリフォルニアの約60余のレストランやスーパー計18カ所に出荷した。香港でもビューティー用品ショップや韓国料理店、百貨店などへと販売チャンネルを拡大している。

ロッテ七星(チルソン)飲料も来年1月から米国市場の攻略を強化する。世界最大のワイナリー「E.&J.GALLO」と協業。米国ローカル市場での販売を積極的に拡大する。関係者は「米国市場内で影響力が大きいE.&J.GALLOの経験と専門性が焼酎類の販売増大の力になると期待する」と話した。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News