ソウル市江南区のブランド体験館起亜360に展示されたザ・ニューカーニバル(写真=起亜提供)(c)NEWSIS
ソウル市江南区のブランド体験館起亜360に展示されたザ・ニューカーニバル(写真=起亜提供)(c)NEWSIS

【12月11日 KOREA WAVE】韓国・現代(ヒョンデ)自動車グループのハイブリッド車人気が高止まりしている。景気低迷が続いてガソリン車の納車待ちは解消されたが、ハイブリッド車は長ければ1年以上待たなければならない状態が続いている。

電気自動車の需要減少や長引く原油高などが、ハイブリッド需要を押し上げている要因だ。

最も人気のハイブリッド車は起亜(キア)自動車が先月発売した「ザ・ニューカーニバル」のハイブリッドモデル。2020年以来3年ぶりのマイナーチェンジモデルで、初めて1.6リットルハイブリッドシステムを搭載した。

現在カーニバルハイブリッドは政府認証手続きなどが進んでおり、まだ正式に販売を開始していない。

起亜自動車は年内にカーニバルハイブリッドを出荷する計画だが、今月契約しても1年以上待たなければならないという。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News