【12月04日 KOREA WAVE】
ファン・ウィジョ選手(c)NEWSIS
ファン・ウィジョ選手(c)NEWSIS

不法撮影の疑いで警察の捜査を受けているサッカー韓国代表のファン・ウィジョ選手(ノーリッジシティ)について、大韓サッカー協会(KFA)はこのほど、内部で議論した結果、捜査機関の結論が出るまで国家代表に選抜しないことを決めた。

ファン選手は元恋人との性的な映像を不法撮影した疑いで警察の捜査を受けている。ファン選手は「合意による撮影」と疑惑を全面否定しているが、被害者は「合意はなかった」と主張している。

ファン選手は11月21日、北中米ワールドカップアジア地区予選の中国戦に途中出場。韓国代表のユルゲン・クリンスマン監督(ドイツ)は試合後、「明確な容疑事実が出るまで、問題がある、罪があるとは言えない。ファン・ウィジョは我がチームの一員」と擁護していた。

一方、代表チームの運営規定第6条は「品位を落とす行為を慎み、社会的責任感と道徳性を維持しなければならない」と明示している。世論の反応は厳しく、ネットユーザーたちはKFAのSNSに「性犯罪容疑者を出場させるのか」「よく見て選手を選べ」といった批判が集まっていた。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News