【12月3日 AFP】23-24イタリア・セリエAは2日、第14節の試合が行われ、3位ACミラン(AC Milan)は3-1でフロジノーネ・カルチョ(Frosinone Calcio)を下し、暫定首位につけるユベントス(Juventus)との勝ち点差を4のままとした。

 ミランはハーフタイム前後にルカ・ヨビッチ(Luka Jovic)とクリスティアン・プリシッチ(Christian Pulisic)がゴールを挙げると、74分にフィカヨ・トモリ(Fikayo Tomori)が3点目を加え、ホームで勝ち点3を獲得した。

 負傷者が続出する中、ミッドウイークの欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)ではボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund、ドイツ)に敗れ16強は厳しい状況となったが、立て直しの一勝となった。

 ラツィオ(SS Lazio)は1-0で10人のカリアリ(Cagliari Calcio)に勝利した。昨季2位のラツィオは現在9位。不満をためるホームのサポーターはこの日の辛勝にさらに怒りを募らせ、試合終了直後にはスタンドから大ブーイングが起こった。

 ミランと3ポイント差の2位につけるインテル(Inter Milan)は、3日に4位ナポリ(SSC Napoli)と敵地で対戦し、引き分け以上で首位を奪還する。(c)AFP