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【11月29日 KOREA WAVE】韓国教育省が26日に発表した高校生の将来希望調査で「軍人」が、また中学生では「公務員」がともに10位圏外に押し出された。現在の形での調査が始まって9年たつが、ともに初めてのことだ。半面「創業」を希望する高校生は過去最高となり、生命科学者や研究員、コンピューター工学者など先端分野を夢見る生徒も増えている。

教育省は韓国職業能力研究院に依頼して2015年から毎年、国家承認の統計の一つとして児童・生徒の進路希望について調査を実施。保護者、教師の認識も調べている。

中学生は昨年10位だった「公務員」が今年17位に、高校生は「軍人」が3位から11位に順位を落とした。

高校生の「軍人」は2015年以降4~7位に入っており、2021年と2022年は3位だった。中学生の「公務員」も上位に定着していた。

1位は小学生が「スポーツ選手」、中高生はともに「教師」。小学生の「スポーツ選手」は2018年以来6年連続1位で、中高生の「教師」調査が始まって以来すっと1位を占めている。

(c)NEWSIS/KOREA WAVE/AFPBB News