【11月13日 AFP】23-24ドイツ・ブンデスリーガ1部は12日、第11節の試合が行われ、バイヤー・レバークーゼン(Bayer Leverkusen)は4-0でウニオン・ベルリン(1. FC Union Berlin)に大勝し、リーグ首位を守った。

 開幕から11試合で10勝1分けの勝ち点31は、ジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督が率いた2015-16シーズンのバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)に並ぶ過去最高タイの記録となる。

 前日勝利したバイエルンに一時的に首位の座を明け渡していたレバークーゼンだが、この日はウニオンを圧倒し、アレックス・グリマルド(Alex Grimaldo)、オディロン・コスヌ(Odilon Kossounou)、ヨナタン・ター(Jonathan Tah)、ネイサン・テラ(Nathan Tella)がゴールを挙げた。

 中でもグリマルドは今夏ポルトガル1部のベンフィカ(Benfica)から加入してリーグ6ゴール目。前週にはスペイン代表にも初選出されている。

 レバークーゼンはこれでバイエルンとの勝ち点差を再び2とした。一方、昨季4位に入って欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)にも出場しているウニオンだが、これでリーグ戦9連敗となり、最下位に転落した。

 RBライプツィヒ(RB Leipzig)は3-1でSCフライブルク(SC Freiburg)を下し、ボルシア・ドルトムント(Borussia Dortmund)を抜いて4位に浮上した。

 開始6分にシャビ・シモンズ(Xavi Simons)のゴールで先制すると、前半終了間際に追いつかれたが、試合終盤にロイス・オペンダ(Lois Openda)のPKで勝ち越し、直後にクリストフ・バウムガルトナー(Christoph Baumgartner)のゴールで突き放した。(c)AFP