【11月7日 東方新報】第6回中国国際輸入博覧会(輸入博、CIIE)の国家展示は上海市で、11月5日から10日までのオフラインで開催され、合計69か国と三つの国際組織を迎える予定である。

 今年、ホンジュラス、カザフスタン、セルビア、南アフリカ、ベトナムは名誉ゲスト国として参加する。国家展示は、先進国、発展途上国、最も発展が遅れている国々を含むさまざまな国々を網羅している。今年、69か国のうち64か国が「一帯一路(Belt and Road)」イニシアチブに参加している。この多様なグループには、既存の参加者と新参者の両方が含まれ、11か国が初めて参加している。

 現地での展示、インタラクティブな体験、その他の魅力的なプラットフォームを通じて、展示会は各国の技術革新、競争力のある産業、投資環境を紹介することを目指している。目標は、相互の理解を深め、知識の交換を促進し、国々間で相互に有益な協力を奨励することである。

 第6回輸入博は引き続き中国パビリオンを設置している。今年、中国パビリオンの展示エリアは1500平方メートルから2500平方メートルに増加し、これまでで最大である。

 パビリオンのテーマは「中国の近代化が世界に新しい機会をもたらす」とし、中国の近代化の五つの特徴に焦点を当てている。新しい時代の中国の高水準の開放と高品質の発展の業績を紹介し、中国の近代化の全球的な意義を説明している。このパビリオンを訪れることで、訪問者は中国の巨大な市場の潜在力、共通の繁栄、投資と貿易、緑の発展、国際協力を体験できる。

 今年は、国のパイロットフリートレードゾーンの設立10周年を迎えています。中国パビリオンは、これらの年にわたるパイロットフリートレードゾーンの業績や、中国の近代化のための探求と実践を展示している。

 訪問者は、航空宇宙、ヘルスケア、教育などのさまざまな業界からの新製品、サービス、技術も見ることができ、多くの製品が、世界、アジア、中国で初めて登場する。すべての展示品は、より強い相互作用、より楽しさを持ち、技術的かつ芸術的な価値がある。(c)東方新報/AFPBB News