韓国放送通信委員会ロゴ(c)news1
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【11月03日 KOREA WAVE】韓国放送通信委員会が運営する「オンライン被害365センター」に寄せられた被害事例の中で、最も多いのは中古取引詐欺など財貨やサービスであることがわかった。

放通委はこのほど、昨年5月31日のセンター設置以降、10月18日までオンライン上で計2070件の被害相談があったと明らかにした。

被害類型別では、財貨やサービス関連が763件(36.9%)で最も多かった。続いてサイバー金融犯罪などが508件(24.5%)、通信459件(22.2%)、権利侵害250件(12.1%)、コンテンツ42件(2%)、デジタル性犯罪27件(1.3%)、不法コンテンツ20件(1%)、サイバー暴力1件(0.04%)の順だった。

被害事例では多い順に、▽消費者間取引(C2C)中古取引プラットフォーム上の取引詐欺・品質不良▽情報通信網上のサイバー金融犯罪▽携帯端末機不当加入・名義盗用▽ゲーム・貸出・商取引分野ネットコミュニケーション網(SNS)・アプリ・携帯電話での個人情報侵害▽オンラインでの虚偽・悪質レビューだった。

被害者を年齢別でみると、20代~30代が58%で最も多かった。60代以上は通信料金などの被害事例が目立った。

(c)news1/KOREA WAVE/AFPBB News