【10月28日 AFP】米メーン州ルイストン(Lewiston)で25日に発生した銃撃事件で、逃走していた容疑者の男が遺体で発見された。ジャネット・ミルズ(Janet Mills)知事が27日、明らかにした。自殺とみられる。

 銃撃事件では18人が死亡、13人が負傷。警察は逃走したロバート・カード(Robert Card)容疑者(40)の行方を追っていた。CNNによれば、カード容疑者の遺体は、ルイストンから10キロ以上離れた森の中で発見された。最近解雇されたリサイクルセンターの付近だったという。

 CNNとABCは情報筋の話として、カード容疑者は銃で自らを撃ったとみられると報じている。

 カード容疑者は陸軍の予備役だが、戦闘地域に派遣された経験はない。米メディアによれば、最近、幻聴を訴えて精神科で治療を受けていた。(c)AFP/Ines BEL AIBA