【10月26日 AFP】フランスプロサッカーリーグ連盟(LFP)は25日、イスラエルとイスラム組織ハマス(Hamas)の衝突に関連する物議を醸す投稿をソーシャルメディアで共有した、ニース(OGC Nice)のユセフ・アタル(Youcef Atal)に7試合の出場停止処分を科した。

 アルジェリア代表DFのアタルはすぐさま投稿を削除して謝罪していたものの、クラブから「追って通知があるまで」活動停止処分を受けていた。また仏検察当局は先週、「テロ賛美」の疑いでアタルの予備捜査を開始している。

 アタルはユダヤ人への暴力を呼びかけるパレスチナ人説教師のインスタグラム動画を共有して広く批判され、サッカー関係者や政治家、ユダヤ人団体、ニース市長らはこのメッセージを非難していた。(c)AFP