中国の大型連休初日 マイカー旅行が過去ピーク突破の見通し
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【9月29日 CGTN Japanese】今年の中国の中秋節(旧暦8月15日、今年は9月29日)と国慶節(10月1日)の連休は9月29日から10月6日までです。第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)の会期後半と重なっていることから、旅行や帰省に加え、競技観戦などの移動需要が非常に旺盛になっています。中国交通運輸部の予測によると、連休期間中、全国の高速道路の1日の平均交通量は5700万~5800万台で、2022年の同時期より46~49%増加する見通しです。
特に、連休初日の全国の高速道路の交通量は過去最高を突破する可能性があり、6600万台に達すると予想されています。連休期間中、省・自治区・直轄市をまたぐ移動は延べ20億5000万人、1日平均では延べ2億5700万人に達し、2019年同期比11.5%増、2022年同期比58.8%増となる見通しです。また、鉄道、道路、水路、民間航空の旅客輸送量の予測も連休期間中で延べ4億9000万人と全面的に回復し、2022年の同時期より1日平均78.6%増加する見通しです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News