【9月28日 CGTN Japanese】13歳の崔宸曦(Cui Chenxi)選手は27日、第19回アジア競技大会(杭州アジア大会)スケートボード女子ストリート決勝で金メダルを獲得し、中国で最年少のアジア大会チャンピオンとなりました。

 崔選手は試合後に「試合前、家族や監督はベストを尽くせばいいと言ってくれたが、非常に優勝したいと思っていた。これは参加したすべての試合で最も自信のあった試合。ホームだから、多くの観客や友人から応援を受けて、家に帰って試合をするような感じで、とてもリラックスできた」と述べました。

 崔選手は試合終了後、歓声を上げて祝いましたが、スタンドにいた父親はうれし涙を流しました。試合後、崔選手は最初に、「今日の成績を収めることができて、お父さんに感謝しなければならない」と述べました。

 スケートボードの愛好家である父親の影響で崔選手は3歳からローラースケートなどの種目の練習を始め、2020年に正式にスケートボードをやり始めました。優勝した瞬間は興奮した崔選手ですが、満足せず、「パリ五輪にも行きたいから」と今後の抱負を語りました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News