【9月26日 AFP】ウクライナ軍は25日、ロシアが2014年に併合した南部クリミア(Crimea)半島にある黒海(Black Sea)艦隊司令部への22日のミサイル攻撃で、同艦隊の司令官を殺害したと明らかにした。

 ウクライナ軍の特殊部隊はソーシャルメディアで、「黒海艦隊司令官を含む将校34人を殺害、105人を負傷させた」と述べた。

 クリミア半島の主要都市セバストポリ(Sevastopol)中心部にある司令部の建物は22日に攻撃を受け、黒煙が上がった。特殊部隊は「司令部の建物は修復不可能」だと主張している。

 ロシア国防省はこの攻撃について、1人が安否不明と発表している。(c)AFP