【8月25日 AFP】ロシア国防省は25日、クリミア(Crimea)半島周辺でウクライナ軍の無人機42機を撃墜したと発表した。

 同省はテレグラム(Telegram)に、無人機9機をクリミア上空で破壊し、さらに33機を電子戦で妨害して墜落させたと投稿した。

 ロシアが任命した特別市セバストポリ(Sevastopol)のミハイル・ラズボザエフ(Mikhail Razvozhayev)知事もテレグラムで、これら無人機による民間インフラへの被害はないと報告した。

 前日にはウクライナ軍が、旧ソ連からの独立記念日に合わせて「特別作戦」を実施し、クリミア半島に上陸したと発表していた。

 ウクライナ軍はロシアによる侵攻開始以来、2014年にロシアが併合したクリミアを標的としているが、ここ数週間は攻撃をいっそう激化させている。(c)AFP