森保監督、W杯で勝利もドイツは「世界トップクラス」のまま
発信地:ボルフスブルク/ドイツ
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【9月9日 AFP】サッカー日本代表は9日、ドイツ・ボルフスブルク(Wolfsburg)でドイツ代表との親善試合に臨む。森保一(Hajime Moriyasu)監督は8日、前日会見に臨み、ここ最近苦しんでいるとはいえ、ドイツは世界トップクラスの力があることに変わりはないと述べた。
両国の対戦は、日本が2-1で金星を挙げた昨年のW杯カタール大会(2022 World Cup)以来となっている。ドイツはこの敗戦もあってグループリーグで敗退し、その後の戦績は5戦1勝3敗1分となっている。
会見で森保監督はドイツについて、「前回の戦いがどうであったかではなく、世界のトップクラスの力を持っている」と述べた。
カタール大会で日本を16強に導き留任した森保監督は、サッカー界のエリート国と肩を並べるにはまだまだ改善が必要だとし、W杯に7大会連続で出場しているものの他の国はもっと上手だと述べた。
それでも指揮官は「明日の試合も勝利を目指すというのはもちろん」と、また番狂わせを演じられる可能性はあるとしつつ、「今の立ち位置を測る最高の対戦にできるようにしていきたい」と続けた。(c)AFP