メッシFK決勝弾 アルゼンチンがW杯予選白星発進
発信地:モンテビデオ/ウルグアイ
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【9月8日 AFP】2026年サッカーW杯北中米大会(2026 World Cup)の南米予選は7日、各地で第1節の試合が行われ、アルゼンチンはリオネル・メッシ(Lionel Messi)が得意のFKで決勝点を挙げ、1-0でエクアドルに勝利した。
昨年12月のカタールW杯(2022 World Cup)で母国を通算3度目の優勝に導いたメッシは、26年W杯まで代表チームでプレーし続けるかを明言していないが、リオネル・スカローニ(Lionel Scaloni)監督が率いるチームが危機に瀕していた中で状況を打開し、自身の重要性を改めて示した。
78分、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)が敵陣ペナルティーエリア手前中央でFKを獲得すると、メッシは壁を越えて浮き上がり相手GKも反応できない完璧なシュートを蹴り込んだ。
これでメッシはW杯南米予選でのゴール数を29に伸ばし、歴代最多得点者としてFCバルセロナ(FC Barcelona)の元チームメートでウルグアイ代表のルイス・スアレス(Luis Suarez)に並んだ。
26年W杯に向けた予選の長い旅路が始まる中、同日の試合ではコロンビアが1-0でベネズエラを下し、10人になったペルーは0-0でパラグアイと引き分けた。
8日には5度のW杯制覇を誇るブラジルがボリビアと、ウルグアイがチリと対戦する。(c)AFP