チェルシー、4部相手に苦しみながらも逆転勝利 EFL杯
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【8月31日 AFP】イングランド・フットボールリーグカップ(England Football League Cup 20123-24)は30日、2回戦の試合が行われ、チェルシー(Chelsea)は4部のAFCウィンブルドン(AFC Wimbledon)を逆転の末2‐1で下し、辛くも敗退を免れた。
本拠地スタンフォード・ブリッジ(Stamford Bridge)でチェルシーは追いかける展開となったものの、エンソ・フェルナンデス(Enzo Jeremias Fernandez)の移籍後初ゴールで勝利を収めた。
チェルシーのマウリシオ・ポチェッティーノ(Mauricio Pochettino)監督は、就任後初勝利を収めた25日のルートン・タウン(Luton Town)戦から7人を入れ替えたが、若手中心のチームは19分にPKからウィンブルドンの先制を許した。
それでも、前半終了間際にノニ・マドゥエケ(Noni Madueke)が自ら得たPKを蹴り込んで同点に追いついたチェルシーは、途中出場のフェルナンデスが72分に決勝点を挙げた。
エバートン(Everton)も4部ドンカスター・ローヴァーズ(Doncaster Rovers)を相手に敗退の危機に追い込まれたが、こちらも2‐1の逆転勝利で3回戦に駒を進めた。
一方で、シェフィールド・ユナイテッド(Sheffield United)は、同じプレミアリーグのクラブながらチェルシーとエバートンのように運に恵まれず、3部のリンカーン・シティ(Lincoln City)にPK戦の末に敗れた。
バーンリーFC(Burnley FC)はノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)とのプレミア勢対決を1‐0で制し、勝ち上がった。(c)AFP/Steven GRIFFITHS