【8月27日 AFP】23-24イングランド・プレミアリーグは26日、第3節の試合が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)は試合開始早々に2点を奪われながらも、3-2でノッティンガム・フォレスト(Nottingham Forest)から逆転勝利を挙げた。

 フォレストはユナイテッドのCKからカウンターでタイウォ・アウォニイ(Taiwo Awoniyi)が抜け出し、リーグ7戦連続ゴールを挙げてわずか90秒ほどで先制すると、その約2分後にはFKからウィリー・ボリー(Willy Boly)が追加点を挙げた。

 それでもユナイテッドはここから身震いするような戦いぶりを見せ、17分にマーカス・ラシュフォード(Marcus Rashford)のクロスにクリスティアン・エリクセン(Christian Eriksen)が合わせて1点を返すと、52分にはカゼミーロ(Casemiro)が同点ゴールを決めた。

 残り23分でフォレストの主将ジョー・ウォーラル(Joe Worrall)が退場処分を受ける中、76分にはラシュフォードが獲得したPKをブルーノ・ミゲル・フェルナンデス(Bruno Miguel Fernandes)が蹴り込み、決勝点を挙げた。

 一方でアーセナル(Arsenal)は、退場者を出して10人になったフラム(Fulham)を相手に2-2の引き分けに終わった。

 アーセナルは開始1分、ブカヨ・サカ(Bukayo Saka)のパスミスをさらったアンドレアス・ペレイラ(Andreas Pereira)に先制点を奪われ、ユナイテッドと同じく悲惨なスタートを切った。

 その後はフラムに粘られながらも、70分にPKからサカが同点ゴールを決め、その2分後には途中出場のエディ・エンケティア(Eddie Nketiah)が逆転ゴールを挙げた。

 しかしフラムはその後、カルビン・バッシー(Calvin Bassey)が2枚目のイエローカードで退場処分を受けて10人になりながら、87分にCKからジョアン・パリーニャ(Joao Palhinha)が勝ち点1を拾う同点弾を決めた。

 トッテナム・ホットスパー(Tottenham Hotspur)はアンジェ・ポステコグルー(Ange Postecoglou)監督の下で好調な船出を続けており、ジェームズ・マディソン(James Maddison)とデヤン・クルゼフスキ(Dejan Kulusevski)のゴールでボーンマス(AFC Bournemouth)に2-0で快勝した。また、ウェストハム(West Ham)は開幕連勝のブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオンFC(Brighton & Hove Albion FC)に3-1で勝利し、リーグ首位に浮上している。(c)AFP/Kieran CANNING