【8月25日 AFP】ロシア大統領府は25日、航空機事故で死亡したとされる民間軍事会社ワグネル(Wagner)創設者エフゲニー・プリゴジン(Yevgeny Prigozhin)氏について、同氏の暗殺を政府が命じたとするうわさを強く否定した。

 ドミトリー・ペスコフ(Dmitry Peskov)報道官は定例会見で「飛行機事故とエフゲニー・プリゴジン氏を含む搭乗者の悲劇的な死をめぐり多くの臆測がある」と述べた。

 その上でペスコフ氏は、「当然西側では、この臆測はある一定の角度から出ている。これらはすべて全くのうそだ」と言明した。(c)AFP