動画:沙漠道路の安全を守る気象観測システムが運用開始 中国・新疆
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【8月26日 Xinhua News】中国新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の尉犁(ロプノール)、且末(チャルチャン)両県を結ぶ尉且砂漠公路でこのほど、新型気象観測システム6基が運用を開始し、「死の海」と呼ばれるタクラマカン砂漠を横断する際の安全性がさらに向上した。
全長334キロの尉且沙漠公路は、タリム砂漠公路、阿和公路(アラル-ホータン間)に続く3本目のタクラマカン砂漠縦断道路となる。新設された気象観測システムは尉且沙漠公路の全線をカバーし、主に沿線の気温や湿度、風向、風速、気圧、降水量などを監視する。(c)Xinhua News/AFPBB News