ラルフローレン、ウイグル人強制労働に関与か カナダ機関が調査
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【8月16日 AFP】カナダの監視機関「責任ある企業のためのカナダ・オンブズパーソン(Canadian Ombudsperson for Responsible Enterprise、CORE)」は15日、中国の新疆ウイグル自治区(Xinjiang Uighur Autonomous Region)の少数民族ウイグル人の強制労働への関与が疑われるとして、ファッション大手ラルフローレン・カナダ(Ralph Lauren Canada)に対する調査を開始した。
COREは先月、スポーツ用品大手ナイキ・カナダ(Nike Canada)と同国の鉱山会社ダイナスティー・ゴールド(Dynasty Gold)についても同様の調査に乗り出している。
28の市民団体が昨年、「ラルフローレン・カナダは、ウイグル人の強制労働の利用または利益享受が確認された複数の中国企業と供給関係」を持っていると主張して、COREに申し立てを行っていた。
CORE側は「調査を要すると判断した」としている。
親会社の米ラルフローレンは、カナダの監視機関が調査を進めることに異議を唱えた上で、「(子会社に)意思決定の責任はない」「全業務は米国の本社が管理している」と主張している。(c)AFP