【8月9日 AFP】サッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会(FIFA Women's World Cup 2023)に臨むイングランド代表のローレン・ジェームズ(Lauren James)が8日、決勝トーナメント1回戦のナイジェリア戦でのミシェル・アロジー(Michelle Alozie)への踏みつけ行為を謝罪した。

 チェルシー(Chelsea)に所属するジェームズは7日に行われた試合で、87分にアロジーを踏みつけてレッドカードを受けた。チームはPK戦の末に勝ち上がりを決めている。

 ソーシャルメディアに「ローレン・ジェームズを心から尊敬している」と記したアロジーに対して、「あなたにすべての愛と敬意を」とつづったジェームズは、「起こってしまったことを謝罪します。イングランドのチームメートとともに、ファンのためにプレーすることは最大の名誉であり、私はこの経験から学ぶことを約束します」と続けた。

 ジェームズは準々決勝のコロンビア戦で出場停止となるが、国際サッカー連盟(FIFA)からさらに長期の出場停止処分を受ける可能性がある。(c)AFP