【8月9日 AFP】サッカー女子W杯オーストラリア・ニュージーランド大会(FIFA Women's World Cup 2023)は8日、決勝トーナメント1回戦の試合が行われ、フランスは4-0で勝利してオーストラリアとの準々決勝に駒を進めた。コロンビアも8強入りし、次はイングランドと対戦する。

 フランスは前半の8分間に3点を決めて大勝し、モロッコの夢を打ち砕いた。ベテランストライカーのウージェニー・ルソメ(Eugenie Le Sommer)が前後半にそれぞれ1点、カディディアトゥ・ディアニ(Kadidiatou Diani)とケンザ・ダリ(Kenza Dali)が1ゴールずつを決めた。

 フランスは12日に共催国のオーストラリアと対戦し、勝者がイングランドかコロンビアと準決勝で激突する。

 コロンビアは1-0でジャマイカを下し、初の8強入りを果たした。主将のカタリナ・ウスメ(Catalina Usme)が51分、絶妙なトラップからカーブをかけたシュートをファーサイドの下隅に流し込むと、この1点を守り切った。ジャマイカはこれが今大会の初失点だった。

 コロンビアは12日に欧州チャンピオンのイングランドに挑む。(c)AFP/Alice LEFEBVRE