南楊州市の違法犬農場で発見された金属バット(左)と救助された犬(写真=動物権団体ケアのインスタグラム)(c)MONEYTODAY
南楊州市の違法犬農場で発見された金属バット(左)と救助された犬(写真=動物権団体ケアのインスタグラム)(c)MONEYTODAY

【08月06日 KOREA WAVE】韓国京畿道(キョンギド)南楊州市(ナムヤンジュシ)で、違法に犬を処分していた50代の夫婦が、動物福祉法違反の疑いで南楊州北部警察署に緊急逮捕された。

同署は動物保護団体「ケア」とともに、同市の犬農場に立ち入り、違法に農場を運営する夫婦を逮捕するとともに、食肉解体用に飼育されていた19匹を救助した。

ケアは公式インスタグラムで「農場には金属バットがあり、犬を移動させる際に殴っていた。処分場の中で殴られたような犬もいた」などと証言している。

ケアのキム・ヨンファン代表は「犬を殺すことが違法なら、犬肉を発注することも違法だ。こうした犬の飼育行為は処罰されるべきだ」と訴えている。

(c)MONEYTODAY/KOREA WAVE/AFPBB News