【8月4日 CNS】中国南部・広東省(Guangdong)の化粧品産業の総生産額は、約2100億元(約4兆1736万円)と中国全土の約60パーセントを占める。特に広州市(Guangzhou)白雲区(baiyun)は全国化粧品産業の主要集積地の一つであり、同区内には広東省内の約半分にあたる1300社以上の化粧品メーカーが集積している。

 広東省は2020年に実施計画を発表し、行政の各部門が23の具体的な職責を明らかにすることで、化粧品産業を集積させ、発展させてきた。特に白雲区は化粧品の生産、販売、研究開発、展示貿易を統合した全国的な化粧品産業の集積地に発展した。

 また、広州市黄浦区(Huangpu)も美容業界への政策支援を強化している。2021年末、黄浦区は「美容業界の発展を促進するための措置」を発表し、支援策を打ち出している。

 国内外メーカーの競争が激化する中で、白雲区は化商品ブランドを大きく強くするために、知的財産権などを強化する戦略を推進している。現在、白雲区には化粧品会社の登録商標が13万件以上ある。

 化粧品メーカーのデジタル改革も差し迫った課題だ。広東省中山市(Zhongshan)では、製造から箱詰めまで、平均1秒未満で6本の化粧品生産を終える生産ラインもできている。

 白雲区はまた、化粧品メーカーのデジタル改革に役立ててもらおうと、情報通信技術(ICT)を活用した新たな産業高度化の概念であるインダストリアル・インターネット(産業インターネット)を推進しており、着実に成果を上げている。(c)CNS/JCM/AFPBB News