【7月30日 AFP】バドミントン、ジャパン・オープン(DAIHATSU Japan Open 2023)は29日、各種目準決勝が行われ、男子シングルスで大会第4シードの奈良岡功大(Kodai Naraoka)が11‐21、11-21で第1シードのヴィクター・アクセルセン(Viktor Axelsen、デンマーク)に敗れ、決勝進出を逃した。

 奈良岡は、現世界王者で東京五輪金メダリストのアクセルセンとの試合後、「腰も足も痛くて」と明かしつつ、「できることはやったが、相手は世界ランク1位。そんなのでは通用しないなと」とコメントした。アクセルセンは決勝で、ジョナタン・クリスティー(Jonatan Christie、インドネシア)と対戦する。

 一方、女子シングルスでは第2シードの安洗塋(An Se-young、アン・セヨン、韓国)が第4シードの戴資穎(Tai Tzu-ying、タイ・ツーイン、台湾)を21‐17、21-12で退けて決勝に駒を進めた。決勝の相手は何冰嬌(Bingjiao He、ヘ・ビンジャオ、中国)に決まった。(c)AFP