【7月24日 AFP】サッカー国際親善試合が23日、東京・国立競技場(Japan National Stadium)で行われ、マンチェスター・シティ(Manchester City)は2点を先行されながらもアーリング・ブラウト・ハーランド(Erling Braut Haaland)が2得点を挙げるなどし、5‐3で横浜F・マリノス(Yokohama F Marinos)から逆転勝利を収めた。

 6月に欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)制覇を果たして3冠を達成してから初めての試合に臨んだシティでは、ジョン・ストーンズ(John Stones)、フリアン・アルバレス(Julian Alvarez)、ロドリ(Rodrigo Hernandez Cascante)も得点した。

 チャンピオンズリーグ決勝に先発出場したうちの4人がこの日のスタメンに名を連ねたシティだったが、マリノスは27分にアンデルソン・ロペス(Anderson Lopes)が先制点を決めると、さらにその10分後に松原健(Ken Matsubara)が追加点を挙げた。

 それでもシティは40分、ストーンズがアルバレスの落としを押し込んで1点を返すと、さらにその3分後にはGK一森純(Jun Ichimori)にカルヴィン・フィリップス(Kalvin Phillips)がプレッシャーをかけて奪ったボールをアルバレスが押し込み、同点に追いついた。

 シティのジョゼップ・グアルディオラ(Josep Guardiola)監督は、後半に向けてGK以外の10人を総入れ替えすると、52分にはフィル・フォーデン(Phil Foden)のパスを受けたハーランドが勝ち越しゴールを奪取。72分には、ロドリにもゴールが生まれた。

 86分に井上健太(Kenta Inoue)に1点を返されたシティだったが、アディショナルタイムにハーランドがこの日2点目を挙げた。

 シティは26日、再び東京でバイエルン・ミュンヘン(Bayern Munich)と対戦する。(c)AFP