【7月20日 AFP】国際体操連盟(FIG)は19日、ウクライナ侵攻に伴い国際大会への出場を禁止されていたロシアとベラルーシの選手について、来年1月1日から個人資格の「中立選手」として復帰を容認すると発表した。

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 両国の選手による来年のパリ五輪参加は、国際オリンピック委員会(IOC)が決める問題だとした。

 IOCは、両国の選手を中立の立場で復帰させたい意向を示しているが、国際競技連盟の意見は割れている。

 ワールドアスレティックス(World Athletics、世界陸連)とワールドアクアティクス(World Aquatics、世界水連)は引き続き両国の選手を除外するとしている一方、国際フェンシング連盟(FIE)や国際柔道連盟(IJF)は復帰を認めている。(c)AFP