【7月20日 Xinhua News】中国湖北省(Hubei)咸寧市(Xianning)はここ数年、クリーンエネルギーを強力に発展させており、新エネルギーは全市の発電設備容量(発電能力)の3割近くを占める。

 幕阜山地に位置する同市は、山地面積の広さ、利用可能な未開発地の多さに立脚し、太陽光や風力などクリーンエネルギーの開発に力を入れている。

 同市通山県で実施されていた南林216メガワット太陽光発電プロジェクトも呉田220キロボルト変電所の拡張工事の完了を受け送電を開始。同市の新エネルギー設備容量はさらに拡大した。設置面積が430万平方メートルに及ぶ太陽光パネルの下では、養殖や作物栽培なども行われ、土地の総合的利用率を効果的に高めている。

 咸寧市の6月末現在の新エネルギー設備容量は130万9300キロワット。全市設備容量453万4900キロワットの約28・8%を占め、発電量は7億4700万キロワット時に上る。(c)Xinhua News/AFPBB News