【7月6日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)は5日、女子シングルス1、2回戦が行われ、2回戦に登場した大会第1シードのイガ・シフィオンテク(Iga Swiatek、ポーランド)は6-2、6-0でサラ・ソリベストルモ(Sara Sorribes Tormo、スペイン)に快勝し、3回戦に駒を進めた。

 全米オープン(US Open Tennis Championships)と全仏オープン(French Open)の現女王のシフィオンテクは、ウィンブルドンでベスト8以上に進出した経験がないが、今大会はここまでわずか6ゲームしか落としていない。

 1回戦では、マルタ・コスチューク(Marta Kostyuk、ウクライナ)が第8シードのマリア・サッカリ(Maria Sakkari、ギリシャ)を0-6、7-5、6-2の逆転で破り、この日一番の番狂わせを演じた。

 2度のウィンブルドン制覇を誇る第9シードのペトラ・クビトバ(Petra Kvitova、チェコ)は6-4、6-7(5-7)、6-1でジャスミン・パオリーニ(Jasmine Paolini、イタリア)を退け、初戦を突破した。クビトバは前哨戦のベット1オープン(bett1Open 2023)を制しており、今大会でも優勝候補の一角として見られている。(c)AFP