【7月6日 AFP】テニス、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)は5日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第2シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)は6‐3、7‐6(7‐4)、7‐5でジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)を下し、史上3人目となる四大大会(グランドスラム)のマッチ通算350勝目を挙げた。

 ジョコビッチよりもグランドスラムのシングルスで勝ち星を挙げているのは、ともに昨年現役を退いた通算369勝のロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)と同365勝のセレーナ・ウィリアムス(Serena Williams、米国)の2人のみとなっている。

 36歳のジョコビッチは、フェデラーに並ぶ通算8度目のウィンブルドン制覇に加え、マーガレット・コート(Margaret Court、オーストラリア)と並ぶ男女通じて歴代最多のグランドスラム通算24勝目を目指している。

 3回戦ではトマス・マルティン・エチェベリー(Tomas Martin Etcheverry、アルゼンチン)とスタン・ワウリンカ(Stan Wawrinka、スイス)の勝者と対戦する。(c)AFP