【7月4日 CGTN Japanese】中国国家衛生健康委員会は3日午後に会議を開き、深刻な感染症蔓延への対応のために、2021~2025年の期間中に20の緊急医療チームを発足させることを発表しました。深刻な感染症の蔓延が発生した場合には、これらのチームは共同で救助と治療に当たります。

 国家衛生健康委員会医療応急局の郭燕紅局長は、「医療の専門分野の視点から見れば、呼吸、感染、重症への対応や映像などを用いる検査が感染症対応時に必要だ。同時に重症患者を対象とする救助の組織を設置し、全国及び地域的な感染症対策をとる必要がある」と説明しました。

 中国にはすでに40の国家医療緊急チームがあります。うち32チームは緊急医療に携わっており、5チームは世界保健機関(WHO)の緊急医療チームの認証を得ています。中国は世界でも、緊急医療チームが最も多い国の一つで、これらの医療チームはここ数年、地震や感染症対策で重要な役割を果たしています。2020年初頭に中国中部の湖北省武漢市で感染症との戦いで、23の国家緊急医学救助チームが早急に現地へ赴き、救助と治療を遂行しました。(c)CGTN Japanese/AFPBB News