中国の次世代高速列車 試験走行で時速453キロ
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【7月3日 CGTN Japanese】中国国家鉄路集団有限公司が1日に発表したところによりますと、同社は中国東部の福建省(Fujian)福州市(Fuzhou)とアモイ市(Xiamen)を結ぶ高速鉄道「福厦線」の福清と泉州間で、次世代新型高速列車に使用される新たな技術部品の、より高速走行下での性能検証試験を行いました。
6月28日に湄洲湾大橋での試験走行では、試験列車の最高時速は453キロに達し、2本の列車がすれ違った瞬間の相対速度は891キロに上りました。また、6月29日に海尾トンネルで行われた別の走行試験では、最高時速も420キロに達し、2本の列車がすれ違った瞬間の相対速度は840キロに上ったことが検証され、中国の次世代高速列車「CR450」の研究開発が新たな進展を遂げたとみられています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News