【7月5日 CGTN Japanese】中国応急管理部が3日明らかにしたところ、関連部門が調査した結果、珠江、長江、黄河、淮河、遼河、海河、松花江の中国の七大河川水系は7月に入り、いずれも年間の主たる増水期を迎えたと判断されました。長江、淮河、太湖、松遼などの流域では洪水災害のリスクがあるとのことです。大気の強い対流による天候上の異常現象が増え、雹による被害が広い地域の多くの地点で起きる可能性があります。台風は1~2回にわたって上陸し、華南や東南地域の沿岸に著しい影響を与える恐れがあります。

 中国国家減災委員会弁公室と応急管理部はこのほど、自然資源部、水利部、農業農村部、中国気象局、国家林草局などとの合同会議を開き、7月に起こりうる全国の自然災害のリスクについて協議し、判断を下しました。

 一方で、高温や干ばつのリスクについて、中国では6月以降、地域的高温が4回発生しており、南西部の干ばつが激化し、一部の地域で給水や電力供給などが緊張しています。7月の天候では、全国の大部分で気温は平年とほぼ同じで、華南中東部、華南南部、西北地区北部、内モンゴル自治区(Inner Mongolia Autonomous Region)中西部、東北西部、華北北部などの地域では降水が少なくて気温は平年に比べてやや高く、段階的に熱波が発生して干ばつのリスクが高く、給水や給電が緊張し、一部の地域では農業の干ばつ対策と苗の保護が重要な課題になるとみられます。

 また、総合分析によると、7月には浙江省(Zhejiang)西部、安徽省(Anhui)南部、江西省(Jiangxi)北部、湖北省(Hubei)東部、雲南省(Yunnan)西部などでは局地的な地質災害のリスクが高く、東北と内モンゴル自治区の原始林地域では落雷による火災、華北などでは高温による森林火災のリスクに重点的に対応する必要があるとのことです。(c)CGTN Japanese/AFPBB News