【7月4日 AFP】男子テニス世界ランキング7位のアンドレイ・ルブレフ(Andrey Rublev、ロシア)は3日、昨年のウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2022)でロシアの選手が出場を禁止されたのは間違いだったと主張した。

 ウィンブルドンは昨年、ロシアによるウクライナ侵攻を受けて、ロシアと同盟国ベラルーシの選手を大会から除外したが、今年は中立を示す宣言書に署名することを条件に制裁を解除した。

 ルブレフはマックス・パーセル(Max Purcell、オーストラリア)を6-3、7-5、6-4で下したシングルス1回戦の後、「また戻ってきて、競技できて本当にうれしい」と喜びつつ、出場禁止以外の「解決策を見つけることができたと思う」と述べ、「本当の意味でテニスや人々のためになることをしたいのであれば、ただ出場禁止にするのではなく、もっと良い選択肢があったはずだ」と続けた。

「結局、何も変わらなかった。(大会側は)自分たちで状況を悪化させただけだ」

 ウィンブルドンはロシアとベラルーシの選手を出場禁止にしたことにより、男子プロテニス協会(ATP)と女子テニス協会(WTA)からランキングポイントの対象から外され、厳しい罰金処分も科された。

 一方、ウィンブルドンを主催するオールイングランド・ローンテニス・アンド・クローケー・クラブ(AELTC)のサリー・ボルトン(Sally Bolton)最高経営責任者(CEO)はこの日、両国の選手を復帰させたことについて「難しい決定だった」としつつ、「今年に関しては正しい決断だったと考えている」と語った。(c)AFP