【6月17日 AFP】サッカー国際親善試合は16日、韓国・釜山(Busan)で行われ、孫興民(Son Heung-Min、ソン・フンミン)らが欠場した韓国は0-1でペルーに敗れた。

 スポーツヘルニアの手術を受けたばかりの孫に加え、基礎軍事訓練に参加するため招集外となった金ミン哉(Kim Min-jae、キム・ミンジェ)も出場しなかった韓国を相手に、ペルーはブライアン・レイナ(Bryan Reyna)が11分にこの試合唯一の得点を挙げた。

 ユルゲン・クリンスマン(Juergen Klinsmann)監督の下でいまだ勝利の無い韓国は後半に入り圧力を強めたが、得点には至らなかった。

 クリンスマン監督は「前半の20分、25分はバックラインのまとまったプレーができていなかった」としつつ、「後半はわれわれがペースを握っていた。勝つための得点を挙げるチャンスは十分にあったが、残念ながら決めきれなかった」と述べた。

 それでも指揮官は「全体としてはエネルギーが非常にあって、選手たちの精神的な部分はとても良かった」と続けた。

 韓国は20日にエルサルバドルと対戦する。(c)AFP