【6月16日 AFP】テニス、リベマ・オープン(Libema Open 2023)は15日、男子シングルス2回戦が行われ、大会第1シードのダニール・メドベージェフ(Daniil Medvedev)はアドリアン・マナリノ(Adrian Mannarino、フランス)に6-4、4-6、2-6で敗れ、今季グラス(芝)コート初戦で黒星を喫した。

 全仏オープンテニス(French Open 2023)で初戦敗退を喫した世界ランク3位のメドベージェフは第1セットを奪ったものの、2019年大会覇者で同52位のマナリノに逆転勝利を許した。

 今季ツアー最多の5勝を挙げているメドベージェフは、次週ドイツでのテラ・ウォルトマン・オープン(2023 Terra Wortmann Open)に出場し、ウィンブルドン選手権(The Championships Wimbledon 2023)に向けた調整を行う。

 マナリノは準々決勝で、ジョーダン・トンプソン(Jordan Thompson、オーストラリア)と対戦する。トンプソンは、約2年ぶりにツアー復帰を果たしたミロス・ラオニッチ(Milos Raonic、カナダ)を7-6(7-4)、6-1で退けた。(c)AFP