【6月12日 AFP】ラグビー日本代表を率いるジェイミー・ジョセフ(Jamie Joseph)ヘッドコーチ(HC)が、自分たちの「型破りな」プレースタイルにはW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)で対戦するイングランドも苦しめる力があると自信を見せ、「どんなことでも成し遂げられる」と話した。

 4年前のW杯日本大会(Rugby World Cup 2019)で8強入りを果たした日本は、フランス大会はプールDでイングランド、アルゼンチン、サモア、チリと対戦する。

 AFPの取材に応じたジョセフHCはイングランドについて、成績不振でエディー・ジョーンズ(Eddie Jones)前ヘッドコーチ(HC)を解任し、スティーブ・ボーズウィック(Steve Borthwick)氏に交代してから「少し苦しんでいる」と評価し、日本のよく走るスタイルは相手を混乱させられるはずだと期待した。両者は9月17日に仏ニース(Nice)で対戦する。

 ジョセフHCは「われわれはフィットネスと技術、スピードを武器にした非常に攻撃的なチームで、W杯の対戦相手と比べると少し型破りだ」と話し、「イングランドの戦い方は分かっている。アルゼンチンの戦い方も分かっている。われわれに大きなプレッシャーをかけようとしてくるだろうが、こちらも別の形でプレッシャーを生んでいく」と続けた。

 日本代表は、アイルランドとスコットランドを破って準々決勝に進出した前回大会に続く、2大会連続のプールステージ突破を目指している。

 前回はアジア初のラグビーW杯開催国として、母国ファンの熱烈な後押しを受けた。ジョセフHCも、ホームでの開催は「ありがたかった」と話し、今回は別の難しさがあると認めている。

「前回W杯のあの人のうねりと、ファンがチームに与えた勢いは本当に力になったが、今回はそれがない」

「私の見立てでは、今回のW杯へ向けた準備は明らかにまったく別ものだ」