【6月9日 AFP】カホウカ(Kakhovka)水力発電所のダム決壊で洪水に見舞われたウクライナ南部のヘルソン(Kherson)州では、住民の避難が続く中、ボートに乗ったボランティアが水没した地域を巡回し、猫や犬、ニワトリやアヒルなど、取り残された動物たちを救出する活動を行っている。

 ボランティアの一人は「以前見かけた動物たちを探している。昨日は自分たちが泳いでいて気づかなかったが、今日は動物が屋根の上を這っていた。今日は既に猫3匹を救出したが、あと3匹いるはずだし、ニワトリやアヒルもいる」と話した。

 映像は6、8日撮影。(c)AFP