【6月3日 CGTN Japanese】米マーケティング大手ニールセンが公表した最新のリポートによりますと、2022年に銀聯デビットカードの取引シェアが初めて米VISA（ビザ）を抜きました。

　銀聯のシェアが40.03%だったのに対し、ビザは38.78%でした。また、2011年から2021年にかけて、ビザのデビットカード取引市場シェアが約80%から39.53%に下がったのに対し、中国の銀聯決済システムの取引市場シェアはほぼゼロから38.68%まで上昇しました。2022年の米決済システムにおけるビザ銀行カードの取引額は141億900万ドルだったのに対し、中国銀聯決済システムにおける銀行カードの取引額は162億2700万ドルでした。(c)CGTN Japanese/AFPBB News