【5月28日 AFP】22-23イタリア・セリエAは27日、第37節の試合が行われ、インテル(Inter Milan)は3-2でアタランタ(Atalanta)を下し、4位以内を確定させて来季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2023-24)出場権を確保した。

 24日のイタリア杯(Italian Cup 2022-23)で優勝を飾ったインテルは、開始3分までにロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)とニコロ・バレッラ(Nicolo Barella)が立て続けに得点を決めると、77分にはラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)が3点目を決めた。

 インテルとの勝ち点差が8に広がった5位アタランタは、チャンピオンズリーグ出場権獲得が厳しくなった。好調をアピールしたインテルは、6月10日にトルコ・イスタンブールで行われる今季の欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)決勝で、マンチェスター・シティ(Manchester City)と対戦する。

 またこのインテルの勝利を受け、4位につけるACミラン(AC Milan)は、28日のユベントス(Juventus)戦で敗戦を免れれれば、こちらも来季のチャンピオンズリーグの出場が決まる。(c)AFP/Terry DALEY