【5月21日 AFP】ジャパンラグビーリーグワンは20日、プレーオフ決勝が東京・国立競技場(Japan National Stadium)で行われ、クボタスピアーズ船橋・東京ベイ(Kubota Spears Funabashi Tokyo Bay)が17-15で昨季王者の埼玉パナソニックワイルドナイツ(Saitama Panasonic Wild Knights)を下し、優勝を飾った。

 スピアーズでは今秋のW杯フランス大会(Rugby World Cup 2023)でのオーストラリア代表入りを目指すバーナード・フォーリー(Bernard Foley)がキックから12得点を挙げ、ワイルドナイツでプレーする同胞のマリカ・コロインベテ(Marika Koroibete)を上回った。

 先月、豪ラグビー協会(Rugby Australia)の年間最優秀選手に選出されていたコロインベテだったが、ワイルドナイツに違いをもたらすことはできず、チームは国内リーグ3連覇を逃した。(c)AFP