【5月17日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は16日、準決勝第2戦が行われ、インテル(Inter Milan)が1-0でACミラン(AC Milan)を下し、2戦合計スコア3-0で13年ぶりの決勝進出を果たした。

 インテルは74分、交代出場のロメルー・ルカク(Romelu Lukaku)とのペナルティーエリア内でのパス交換から、ラウタロ・マルティネス(Lautaro Martinez)がニアサイドを破る決勝点を決めた。

 チームはこれで4回目のチャンピオンズリーグ制覇まであと一つに迫り、ファンも喜びの歌を歌った。シモーネ・インザーギ(Simone Inzaghi)監督は「夢がかなった。自分たちならやれると常に信じていたし、ここまで並外れた道のりを歩んでいる」と喜び、「すべてがうれしい。走りに決意、集中力。みんな非常によくやった」と評価した。

 6月10日の決勝では、レアル・マドリード(Real Madrid)かマンチェスター・シティ(Manchester City)の勝者と対戦し、どちらが勝ち上がってきてもインテルは間違いなく下馬評不利になる。それでも今回のミラノダービー2試合での戦いぶりを見る限り、インテルも簡単ではない相手になるとみられる。(c)AFP