【5月11日 AFP】サッカー欧州チャンピオンズリーグ(UEFA Champions League 2022-23)は10日、準決勝第1戦が行われ、インテル(Inter Milan)が2-0でACミラン(AC Milan)に先勝した。

 インテルは開始11分までにエディン・ジェコ(Edin Dzeko)とヘンリク・ムヒタリアン(Henrikh Mkhitaryan)がゴールを挙げ、アウェー扱いの「ミラノダービー」に快勝。後半にも追加点のチャンスが訪れ、大差で勝っていてもおかしくなかったが、最後に優勝した09-10シーズン以来となる決勝進出に向けて大きく優位に立った。

 02-03シーズンは準決勝、04-05シーズンは準々決勝でミランの前に敗退しており、今回リベンジを果たすことができれば、インテルにとっては格別な決勝進出となる。

 第2戦は16日に行われ、勝者は6月10日の決勝で昨季王者レアル・マドリード(Real Madrid)かマンチェスター・シティ(Manchester City)と対戦する。前日にレアルのホームで開催された準決勝第1戦は1-1の引き分けに終わった。(c)Terry DALEY