【4月27日 CGTN Japanese】中国のメーデー大型連休まであと1日です。著名な観光地以外に、新たに誕生したランドマークも観光客を引き付けています。中国東部の浙江省湖州市安吉県はその内の一つです。人口が60万人にも満たないこの街には、300軒以上のコーヒーショップが建ち並ぶことで人気を集めています。

 安吉県梅渓鎮紅廟村では、若手起業家チームは美しい風景とコーヒーを融合させたコーヒーショップを開くことを決め、約20万平方メートルの廃坑を18日間かけて、人気カフェに作り替えました。

 1年もしない内に、30万人近い人がこのカフェを訪れました。当初は毎日20~30人来ればと想定されていましたが、意外なことに急にブレークし、さらに観光と組み合わせたモデルが各地のネットユーザーを引きつけました。

 カフェは村からの支援に応えることを忘れず、収益の49%を村の発展に当てました。同時に、周辺の観光業の盛り上がりは、村により多くの雇用をもたらしました。コーヒーを絡めた新業態の出現は街の住民の生活様式を変え、地元の産業発展を牽引しました。「コーヒープラス音楽」「コーヒープラスカルチャー」など、さまざまな様式のカフェも増えています。

 統計によりますと、2023年1月現在、中小都市のカフェの数は4000店を超え、市場の4分の1を占めているということです。大都市から中小都市に戻って、カフェを開く若者も少なくありません。彼らは街に新しい活力をもたらすと共に、小さな街の中で自分の理想とする美しい生活を求めています。(c)CGTN Japanese/AFPBB News